ステータスとしてのクレジットカードのランキングはどうなっている？

かつてよりクレジットカードは単純な決済手段としてだけではなく、持つ人のステータスを証明する装飾品としての側面も有していました。現在だともう「クレジットカードを持っているから」というような理由でステータスの高さを証明することは難しくなっていますが、それでも社会的地位を築いた人だと他の人とは違うクレジットカードを持っているということが少なくありません。

ではステータスの高さからランキングを作るとすればどうなるのかというと、まず基本的にランキングにはいるのはブラックカードやプラチナカードといったものでしょう。こうしたブラック、プラチナと呼ばれるカードはただ契約するだけでは得られず、おおよその場合収入が極めて優れていることが最低条件になります。限度額も無制限か数百万円以上の高額なものに設定されていますから、間違いなくステータスの高さの証明になってくれるでしょう。

そうした中でさらにランキング付けをして区分していくとすれば上位に食い込むのはインビテーション制のクレジットカードです。インビテーションとは招待、つまりこのインビテーション制のクレジットカードを持つには既にそこに加入しているユーザーか、カード会社の調査の中で最高クラスの信用があると保証されなくてはなりません。

このインビテーション制のブラックカードなどになると少なくとも一般人だと持つことは出来ず、持てるとすれば年収が最低でも500万円以上あることに加えて確固たる地位があり、年会費として請求される数十万円をぽんと支払う事ができ、どんどんクレジットカードで支払いをする羽振りの良い人だけです。目標とするにはやや高すぎるとも言えますが、クレジットカードをステータスとして持つのならばまさに最高の目標と言えるでしょう。